活動日誌

主に登山とスキーの記録です

三ノ峰 2022. 9.29

天気予報が良さそうなので白山山系の三ノ峰に行ってきた。

6時登り始めの予定で5時に起きて周りを見ると霧が深いので二度寝

7時半県道上小池勝原線の終点近く小池公園の駐車場に到着。

8時に駐車場を出発、最初の1kmは林道歩き。

ここから登山道。

標高差500mを登り石川福井県境の六本檜へ。

マムシグサ

ベンチで小休憩。

六本檜からしばらくは稜線歩き、目指す三ノ峰はまだまだ先。

剣が岩下部から急勾配、低い樹木しかないので直射日光が体力を奪っていく。

福井県最高標高地点の打波の頭が見える。

打波の頭というのは昔ながらの呼び名で今は越前三ノ峰というらしい。

さらに登り詰めると山が近くなってくる。

左側が三ノ峰、右側が打波の頭。

遠くには白山御前峰。

小屋前、赤い実がたくさん。

登り始めてから4時間、三ノ峰避難小屋着。

三ノ峰避難小屋前は福井、石川、岐阜の三県境。

小屋手前で初めて他の登山者に会った。

日本の山というのは百名山にばかり人が集まっていて、百名山以外の山は本当に人が少ない。

百名山は良い山ばかり選んでいるので仕方がないし、百名山を否定するつもりはないが百名山以外でも良い山は多くある。

小屋からは石川福井県境稜線を歩いて15分で三ノ峰到着、標高2128m。

標柱の文字がかすれて読みにくい。

御前峰方向

眼前の別山、岩壁は迫力がある

南西方面、大きい山は御嶽

日本海方向、トンボが飛び交う

三ノ峰避難小屋

小休憩後三ノ峰避難小屋に戻り、小屋内に荷物を置いて外へ。

小屋前からこの藪を登る。

微かに踏み跡があり10分ほどで打波の頭、越前三ノ峰。

先ほどの県境稜線の三ノ峰とは別のピークで福井県の最高標高地点。

再び小屋に戻って休憩、小屋は整然としていてこれなら泊まってもいいなと思える。

トイレは汲み取り式だけと清掃が行き届いている。

 

13時過ぎ下山開始、来た道を戻る。

登山口が見えているけど遠い。

帰りは西側に向かって降りるから陽射しがまともに当たる。

六本檜の手前で長めの休憩、トンボが多い。

登山口駐車場に戻ってきたのは16時半、だいぶ陽が傾いて日没が早くなったのを実感。

勝山の水芭蕉で汗を流してから帰宅した。