活動日誌

主に登山とスキーの記録です

北陸新幹線と北大阪急行延伸開業 2024. 3.27- 3.28

3月16日に北陸新幹線の金沢敦賀間が開業、23日には北大阪急行千里中央箕面萱野間が開業したので早速行ってきた。
春休みやインバウンド需要なのだろうけど、大阪のホテルが軒並み満室。

宿泊が奈良になってしまう。
富山始発のつるぎ37号で出発。
せっかくなので12号車を指定、ただしシートサービスのみなのでアテンダントはいない。


敦賀までの各駅に停車、新規開業の駅は帰りに見て回る予定。
1時間半で敦賀到着、各駅に停車しても新幹線は速い。


99%の客がのりかえるので改札口が人だらけになる。
新幹線高架下の特急ホームで待っている特急に乗車、京都のりかえで奈良まで行きこの日の旅を終えた。
翌日早起きして大阪へ、なんばから御堂筋線に乗る、このまま北大阪急行に乗り入れるので自動的に新線区間に入る。
千里中央から1駅、箕面船場阪大前で下車。


駅東側は工事中。


さらに1駅で終点の箕面萱野。


箕面船場阪大前は地下駅だったが、こっちは高架駅。
階下はバスターミナル。


新大阪まで戻りサンダーバード敦賀へ。


運行距離が短くなり、京都の次が終点敦賀
新幹線に乗り継ぎ、1駅の越前たけふで下車。


併設の道の駅が1年前にオープンしているので駅前までは来たことがある。
通過線ありの配線、今は終点のひと駅手前だけど、全線開通したら速達タイプがここで追い越しをするのだろう。


越前和紙をイメージした造りの改札口。


下りの新幹線で敦賀に戻る。
ふつう通りにのりかえしてたら、敦賀駅は数分で素通りしてしまうので今度はしっかり駅を見てみる。
ここで全員が列車から降りる。

のりかえ案内が各所にある。


ホームに売店が無いからかな?

駅弁の自販機があった。


11番12番ホームはつるぎ号、金沢富山方面行き。


13番14番ホームは東京行き。


ホームを振り分けてるわけじゃないけど見事に分かれている。

大阪方は車止め、左に分岐するのは敦賀車両基地への線路。


のりかえコンコースにズラリと並んだ自動改札機。


床には動線を案内、オレンジがしらさぎ号、青がサンダーバード号。


特急は停車位置をずらして極力動線が重ならないようにしている。


敦賀からは北陸新幹線開業でJRから切り離された第三セクターハピラインふくいで金沢まで戻る。
在来線ホームから見る新幹線駅舎。

駅名標にはハピラインふくいのロゴが追加されていた。


普通列車福井行を乗り通す、車両はJR時代と同じ521系
福井駅は今回開通区間唯一の島式1面ホーム。


改札口は金沢方と大阪方の2か所ある。


東口駅舎前がテラスになっている、奥はえちぜん鉄道福井駅


ハピラインふくい金沢行きに乗り込み次は芦原温泉へ。
東口


西口は待合空間アフレアとつながっている。

新幹線駅は相対式ホーム。


在来線は新幹線駅工事が始まるまでは2面4線タイプだったが、東側の1線は新幹線用地に譲って無くなった。

駅名標はハピラインふくい仕様に変わっている。


芦原温泉から20分乗って加賀温泉で下車。
紅殻格子をイメージした駅舎。


自由通路が工事中で南北間の通り抜けができない。


石川県に入ったのでこの表示。


通過線タイプの配線。


加賀温泉から3駅で小松、今回の開通区間は駅間が短い。
2002年に北陸新幹線の開通を見越して在来線の高架化が完成している小松駅

東口から見る。

新幹線駅は相対式ホーム、敦賀行きが入線。


東側はこまつの杜という施設、建設機械メーカーコマツのいろいろを展示している。

バカでかいダンプが置いてある。


小松始発の金沢行きで第三セクターIRいしかわ鉄道最後の旅。
IR線の駅名標JR西日本駅名標とほぼ同じ、ラインカラーが少し薄くなって、ロゴがJRからIRになっただけ、ハピラインふくいが新デザインなのと対照的。


途中の西松任駅は移管と同時に開業した新駅。
(写真は後日映したもの)

大聖寺方に白山総合車両基地へ至る引き込み線がある。


金沢で北陸新幹線にのりかえ。

 

やはり新幹線は速い、在来線では富山まで1時間かかるが20分で着く。