活動日誌

主に登山とスキーの記録です

西九州新幹線 2022.10. 7

前日は大分で山登りを終えたあと高速バス九州号で長崎入り。

博多長崎2時間半で2900円のバス、1時間半で5520円のりかえありのJR。

これだけの差ならバスでも十分選択肢に入る、天神を経由するのが利点。

朝7時長崎駅へ。

路面電車の切り替えポイントのシステムを見ると長崎って感じがする。

高架化で駅が西へ移動したので路面電車の停留所から歩く距離が長くなった。

まずは特急が無くなりローカル線化した長崎本線普通列車で辿る。

新幹線開業で長崎周辺は電気運転を廃止したのでディーゼルカーの旅。

諫早までは通勤通学列車なのでそこそこ混んでいた。

諫早から乗るのは国鉄ディーゼルカーキハ47。

長崎佐賀県境を越える普通列車は元々本数は少ない。

有明海沿いで景色は良いのだけど。

肥前浜で鳥栖行きにのりかえ、肥前浜から鳥栖まで従来通り電気運転なのでのりかえが発生する。

江北で下車、やはりこの駅は肥前山口というイメージが強いのでピンと来ない。

早岐行きディーゼルカーに揺られて武雄温泉へ。

西九州新幹線の始発駅、平日にもかかわらず駅前やホームは人が多い。

既にかもめ長崎行きが出発を待っていた。

新幹線の線路は新鳥栖方にしばらく続いていた。

リレー特急が到着すると3分後に出発するので慌ただしい。

66km、全駅停車でも30分ほどで長崎駅に到着。

大村駅の手前で大村湾が見えるのがきれい。

長崎駅新幹線ホームは見学などで人が多い。

一段低いところに在来線ホーム。

ホーム終端

新幹線ホーム終端には日本最西端の新幹線駅のプレートがある。

 

長崎駅は朝と違って屋台やイベントで賑わっていた、駅内のかもめ市場というお土産処も人が多い。

平日で良かった、土休日はとんでもない人出だろう。

外から見る高架終端。

 

駅前から路面電車に揺られて平和公園へ。

以前爆心地公園には行った事があるけど、平和公園や関連の施設には行ってなかった。

ロシアのウクライナ侵攻で改めて平和の尊さを感じた。

続いて長崎原爆資料館、国立長崎原爆死没者追悼平和記念館へ。

展示を見ると原爆の悲惨さ、平和がいかに大切か解る。

再び路面電車に揺られて長崎駅へ。

昼ごはん時間は終わったはずが益々人が多い、かもめ市場内の喜味冨で揚げかまぼこを購入。

長崎と言えばカステラだが、かまぼこの消費量全国1位だと初めて知った。

ホームに上がり、車両に乗り込む、行き先は博多になってるが、現実は武雄温泉止まり。

指定席は2+2配置、車内でビールとかまぼこを食す。

列車旅の良いところは酒が飲めるところ。

武雄温泉では3分接続、私は1号車指定席から1号車グリーン車へ乗り継ぎで車両定員が少ないから3分接続でも余裕だけど自由席はギリギリで乗り込んでいた。

1時間で博多着。

佐賀県が反対してるから仕方ないけどやはり全線フル規格で整備してほしかった。

全線フルでも直通の主体は鹿児島中央行きだろうけど、数本は長崎側にも直通が設定されただろう。

新鳥栖と武雄温泉のレールがつながるのはいつになるのやら。