特別拝観目当てで京都へ。
京都駅でサンダーバードを降り、地下鉄烏丸線の終点国際会館へ。
京都バスに乗り、岩倉中町で降りる。
歩いて向かうのは大雲寺。
本尊の十一面観音が335年ぶりに御開帳されるとの事で見に行った。
ネットでは情報が少ないので拝観料がいくらなのかも解らない。
11時前、寺の玄関を開け来意を告げる。

拝観料は1000円、毎正時に住職による説明がある。
円融天皇の命により創建された大雲寺だが、十一面観音はその後の戦乱で頭頂の化仏十一面が焼けてしまい、正親町天皇により勅封された。
その後代々の天皇は開封しなかったが、太平洋戦争後に天皇は象徴天皇に立場が変わり、大雲寺も天皇の管理は受けなくたったので、封印しておく必要はないだろうということで御開帳に至ったとのこと。
今後は33年毎に開帳するそうだ。
確かに頭頂部には焼けた跡があった。
大雲寺の近くには岩倉実相院というバス停がある。

時間の都合でまた岩倉中町バス停へ、国際会館駅から地下鉄を乗り継いで東山駅下車。
歩いて平安神宮へ。

御垣内の特別拝観を4月10日までやっているので見に来た。
平安神宮に来るのは修学旅行以来なので37年ぶりである。
本殿の授与所で2000円を支払う。
略式小忌衣、絵馬、記念品のしおりをいただく。
特別拝観は写真撮影禁止の為、画像無し。
一般参拝客は入れない内拝殿に入り、神職から平安神宮についての説明がある。
ここで初めて知ったのだが、平安神宮は明治時代の創建であること、内国勧業博覧会で平安京の大内裏の復元としての建築であること。
意外と歴史は浅いんだと知った。
社殿北東の鬼門に神猿の絵馬を奉納、本殿裏詣、日本最大級の流造を拝観。
それぞれに神職からの説明がある。
最後は庭園である神苑入口にて説明を受け解散、神苑は入園料が必要だが特別拝観に参加していれば入園料は要らない。
約1時間の特別拝観であった。
神苑をぐるっと回る。



バスで銀閣寺へ。
銀閣寺はさすが京都でも有名な寺なのでバスが混んでいる。
銀閣寺道バス停からの参道も人だらけ。

銀沙灘、前日に庭師が手入れしたのできれい。

銀閣寺でも特別拝観をする。

2000円の特別拝観料を本殿脇の受付で支払う。
ここも職員からの丁寧な説明が行われる。
特別拝観の定員は20名、今回は10名くらいが参加していた。
平安神宮と同じく特別拝観は撮影禁止なので外から撮影
まずは本殿にて本尊の釈迦牟尼仏を拝む。

続いて複製ではあるが、与謝蕪村と池大雅の襖絵の見学。
弄清亭(ろうせいてい)という、足利義政がお香を焚いて楽しんだ部屋へ、ここでは奥田元宋の障壁画を見る。
油絵のような鮮やかさ。
私は絵心が無いので、こういう大作を見ると感心する。
最後は重要文化財の東求堂へ。

阿弥陀如来像、足利義政公像、日本最古の四畳半書院「同仁斎」を見学。
東求堂入口の手水鉢は袈裟をかたどったものであり、4面のうち3面は違う模様が描かれている。

寺からバス停までの間の白川疎水沿いの桜。

銀閣寺道からバスに乗り帰る。
京都駅方面に行くバスは混んでいるので、丸太町通へ行く204系統に乗車。

1日券を買っているのでバス、地下鉄に乗り放題なのである。