この日は取立山へ。
取立山は石川、福井で山歩きしている人以外には名を知られていないと思うが、水芭蕉の群落で地元では有名。
冬期登山の入門コースでもある。
国道157号沿いのパーキングスペースに車を置いて、雪の積もった林道取立山線を歩いて登る。
登山口の標高は約600m、山頂は1307m、標高差700m。
林道を1時間弱歩いて夏山登山口到着。
半分埋まっている電話ボックスは登山届ボックスなので電話機は置いていない。
ここからは急斜面、しかし夏道は雪の下、他人のトレースは無数にあってどこが正規ルートか解らないので適当に登る。
上がりきったら稜線に出て視界が開けてきた。
振り返ったら石川福井県境の大日山がよく見える。
更に歩き続けて国道登山口から2時間半で頂上到着。
雲がやや多いが白山が近い、その名の通り雪がベッタリ付いて真っ白。
手取湖
勝山市街地
昼食後下山、軽アイゼン装着で下るも、雪が柔らかくなっていてあまり効き目が無い。
肩が100%回復していなくて腕が使いにくい。
国道まで降りてきたら林道に除雪車が入っていて地面が見えていた。