起きるのが遅かったのでこういう時は立山に行くしかない。
曇天だが予報では急速に回復する予定。
8時40分発のケーブルカーで上がる、乗り継ぎの高原バスはいつものように仮眠に充てる。
乗って早々周りは霧に包まれたので景色は見られない。
起きたら室堂到着3分前、バスを降りて外に出ると雨が降ってる、でも雄山方向の視界は良い。
8時の気温5℃、10時でも10℃しかない。
1度待合室に戻ってレインウェアを着込んで歩き出す、手袋が濡れるのを嫌って素手なので手がかじかむ。
そろそろ防寒対策して山に来なきゃならない季節だな。
一ノ越で小休憩、荷揚げのヘリが来た。
雨は止んだけど後立山は雲が多い。
一ノ越からは上りと下りは登山道が分離、今年から看板が設置された。
室堂から2時間で雄山到着、この時期山頂は参拝受付をしないと入れない、混んでいたので素通りして富山県最高標高点の大汝山へ。
雲が少なければ黒部湖が良く見えるのだけど、雲が多くて良く見えない、でもこれはこれで良い雰囲気。
室堂平を見下ろす、大日連山の奥は富山平野だけど雲に覆い尽くされていた。
雄山方向、左側には笠ヶ岳。
剱岳方向、雲が流れやすくて切れた瞬間はきれいに見える。
大汝休憩所前のベンチで昼食休憩、標高3000m、吹いてくる風は冷たいけど日が差してきた。
雄山に戻って参拝受付、700円なり。
コロナ禍で御神酒は無くなった、代わって万歳三唱になったので他の登山客と一緒に三唱。
神職の方が今朝はみぞれが降ったと仰っていた。
遠くに富士山が見えた。
登山道途中には雪の残る斜面がある。
室堂ターミナルに15時半戻ってきた。
すっかり良い天気。
ターミナル屋上から見る雲海。
15時半の高原バスで下山、スムーズに16時40分のケーブルカーに乗り継いだ。
立山は家から近いのが良い、遠くに行くと買い物や洗濯は翌日になってしまうが、立山だと全部その日のうちにする事ができる。