登る山を探すのに苦労する。
今回は富山県を大きく飛び出して大源太山(だいげんたさん)に行ってきた。
標高は1598mで高くはないが上越のマッターホルンと呼ばれ山容は険しい。
登山口は湯沢町の旭原地区。
林道大源太線の終点が駐車場になっている。
標高差800m、頂上まで2時間半。
7時半登り始め、気温が高いのに長袖で登ったのが悪かったか、いつもよりペースが悪い。
渡渉点
ハシゴ
途中で上着は脱いだが、1リットルしか持ってこなかった水の半分を飲んでしまった。
上越のマッターホルンと言われるくらいだから最後は急登の連続。
予定よりも1時間遅れて11時山頂到着。
眺めがとても良い。
雪が残る巻機山
遠くに薄く平ヶ岳
谷川岳、一ノ倉山
湯沢町の市街地
七ツ小屋山経由の周回コースがあるので、そちらに行ってみようと思う。
大源太山と七ツ小屋山の鞍部へ。
シラネアオイが咲いていた。
鞍部から振り返る大源太山、こっちから見るほうが険しさがわかる。
しかし相変わらずペースが悪い、水も残りは250mlくらいしかない。
七ツ小屋山経由の登山道は長いので、今の調子では時間がかかりそうだ。
ここで引き返す事を決断する。
しかし大源太山へ登り返さないといけない、この登りは本当にきつかった。
山頂で小休憩。
軽い熱中症だな、食料補給で復活。
しかし水はほとんど無くなった。
いつもよりゆっくりペースで下山、今朝登ってきた道で勝手がわかってるだけ安心感がある。
徒渉点の北沢の水で顔を洗う、本当は水を飲みたいが水場指定されていない沢水は飲まないほうが無難だ。
ここまでくればあとはほとんど平坦路、15時駐車場に戻ってきた。
低山の夏を甘く見てたな、水2リットル用意しないとダメだ。
汗だくになったので湯沢の駒子の湯で汗を流した。