登山自粛をやめた。夏山をこの日から始める。
しかし有名山域は公共交通が動いていなかったり、登山道が閉鎖されたりしている。
なるべく同一県内で、遭難する可能性は低いけど、登りが楽しめそうな山はどこか?
新潟富山県境の白鳥山へ行くことにした。
北陸道を朝日インターで降りて、国道8号を東進、富山新潟県境の境橋の手前で県道上路市振停車場線へ。
行く手に白鳥山が見える。
林道を経て坂田峠駐車場に車を置く、新潟県なのだが駐車してる車は全部富山ナンバー。
登山口からいきなりの急登、標高差300mを登り一辺倒で金時の頭に至る。
靴下を間違えて冬山用を持ってきたので足が蒸れるし、夏山始めなので足が疲れた。
この先はアップダウンを繰り返しながら登って行く。
標高1000mから残雪があり、所々雪の上を進む。
シラネアオイが咲いていた。
登るにつれて雪が多くなってきた。
カタクリが見頃、登山道のど真ん中に生えていたりするので踏まないように注意。
登り始めて2時間半、遠くに緑色の白鳥小屋が見えてきた、あと少しだ。
10時半頃小屋の立つ山頂到着。
小屋の屋上が展望台なのでハシゴを登る。
白鳥山頂が富山県と新潟県の県境。
県境稜線を見る。
朝日岳方面、雪が多い。
奥に見える剱岳。
三角形で山頂が平らなのは高妻山か?
海が近いから真っ青な海面がまぶしい。
小屋の中で小休憩、小屋はきれいに手入れされているけど、別棟トイレは前時代的なだった。
鍵は掛かりません、穴に向かってブツを落とす、下を見れば見たくないものが見えてしまう。
もちろんここで用は足しませんでしたが、小屋のトイレって興味あるのでつい見てしまう。
景色が良いので1時間くらい山頂にいた。
下山は2時間弱で駐車場に戻ってきた。