活動日誌

主に登山とスキーの記録です

巻機山 2019年10月17日

登山シーズン最終盤、2000m級の登山は今シーズン最後になるかもしれない。
目的地は巻機山、塩沢まで前日入り。
朝になったら霧が濃かったのでどうしようか迷ったが、石打丸山ライブカメラ見たら上は晴れていたので登ることにした。
登山口は南魚沼市清水、かつて上越国境越えの清水峠の起点であったが、車の時代になって三国峠側に車道が付けられて今は静かである。
清水バス停から少し上がって桜坂駐車場が車で行ける最奥。
駐車場から巻機山への尾根が見える。
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7時半登り始め、登りのコースタイムは5時間15分。
先ほど駐車場から眺めた尾根は上級者向けなので、一般コースの井戸尾根を登る。
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始めは樹林帯の中の緩い登り、時折視界が開けて稜線が見える。
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足元が粘土質で湿っぽいので滑りやすい。
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要所に表示があるので目安になる。
7合目から急な登りになる、振り返ると舞子スノーリゾートのコースが見える。
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9合目が前巻機山、またの名をニセ巻機山、清水から見て巻機山の山頂だと思っていたのは前巻機山だった。
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いよいよ山頂が姿を現す、左の三角形は割引岳(わりめきだけ)で右の緩やかな起伏が巻機山
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これまで登りだけだったが、1度鞍部まで下る、下ったところが巻機山避難小屋。
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帰りに内部を見たがとてもきれいだった。
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避難小屋の付近は湿地帯になっていて、織姫ノ池に巻機山が写り込んだ。
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最後にひと登りした所に巻機山山頂の看板がある、しかし本当の最高点はここではない。
最高点の裸地化を防ぐためあえてここに看板がある。
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10分ほど登ったところが最高点、ケルンが積まれているだけである。
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時刻は11時半、いいペースなので調子に乗ってこの先の牛ヶ岳に向かう。
湿地と笹原の中を歩く。
牛ヶ岳の山頂は三角点があるだけ。
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牛ヶ岳三角点を過ぎた先の少し広くなっていて眺めの良い所で昼食にする。

巻機山朝日岳方面、歩いてきた笹原の中の登山道が見える。
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八海山と越後駒に続く山並み。
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南魚沼の平地。
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遠く火打山妙高山
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武尊山、雲に隠れそうな谷川岳、水が見えているのは奥利根湖
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12時下山開始、巻機山に戻ってくる頃には雲が湧いてきた。
巻機山の登り返しが辛そうだ。
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登山口の清水の集落が見えているのだがなかなか着かない。
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15時半頃登山口駐車場に戻ってきた。