7時半枝折峠の登山口を出発。
このコースは尾根歩きで眺望は良いが、尾根歩きの宿命でアップダウンが激しい。
銀山平、奥只見湖は雲の下である。
天気が良いので山頂は見えている、遠いな。
コースタイムは登り6時間20分、しかしいろいろな山行記録を見ているとこれはかなりサバ読みらしく4時間前後で到着出来るらしい。
小倉山直下のベンチで小休止、右側の小ピークから左に尾根を歩き、駒ヶ岳に取り付く、まだまだ先は長い。
歩き始めて3時間、前駒に到着。
今まで歩きやすい道だったが、ついに急な岩場になった。
登りきればルート上唯一の避難小屋、駒の小屋到着。
駒の小屋から山頂まで30分。
360度の大展望。
六日町、大和方面の平地。
八海山。
中ノ岳へ続く縦走路。
尾瀬方面の山並み。
山頂は標高2000mを越えるので紅葉が始まっていた。
眼下に駒の小屋、その奥には帰り道の尾根が続く。
駒の小屋で昼食休憩。
隣の人が食べてるカップラーメンが美味しそう。
私は日帰りの場合、必要最低限の20Lザックで食料と水、防寒着入れたらいっぱい。
バーナーが入る余地は無いのでパンの昼食。
皆さん駒の小屋宿泊でゆったりくつろいでいたが、私は日没までに枝折峠まで戻らないといけない。
13時頃下山開始。
百草の池が見えた。
何度も登り返しがあり膝の持病の腸脛靭帯炎が出てペースが悪い。
これで最後の登り返しか?と思って登り切るとまだ先があり裏切られる。
どこまでも続く階段、終わりが見えない。