新型コロナウイルスがまん延してきたが、まとまった休みなので山登りに出かける。
中部山岳はまだ雪に閉ざされているので、中国地方で以前から気になっていた恐羅漢山へ。
広島県、島根県の最高峰で東側山麓に同名のスキー場があるので中国地方では名の知れた山だと思う。
富山から高速道路を西へ、安佐SAで仮眠し6時出発、冬はスキー場の駐車場だと思われる広大な広場に一番乗り。
恐羅漢山は1時間くらいで登れてしまうので、砥石郷山、旧羅漢山も登ることにした。
約1時間で砥石郷山頂到着。
風が強くて寒い、これから登る恐羅漢山。
夏焼峠まで戻って恐羅漢山への登りに転じる。
夏焼峠と書いて「ナツヤキノキビレ」と読む、趣きがあって良い。
登り一辺倒、汗をかいたところで恐羅漢山頂。
東側の眺望が良い、空気が澄んでいれば石鎚山が見えるらしい。
雲が高い位置なのでもしかしたら見えているのかもしれないが、土地勘が無さ過ぎてよくわからない。
南下して旧羅漢山頂で休憩。
大きな岩があって梯子がかかっている。
上がると島根県側を見下ろす、遠くに日本海、益田市の離島、高島も見えた。
来た道を戻る、本当は恐羅漢スキー場内を下る立山コースで下山したかったのだが、立ち入り禁止になっていた、仕方なく夏焼峠へ。
峠の手前でこの日初めて登山者に出会う。
県の最高峰、天気もそんなに悪くないのに登山者が少ないって事は皆自粛してるのか?
ゲレンデのスイセンを眺めながら13時駐車場に戻ってきた。