寒気が弱くてスキー場のオープン延期が相次いでるのでまた山に行ってきた。
そうは言っても中部山岳は雪で登れないので低山か西方に行くしかない。
北陸からだと鈴鹿山系がちょうど良いので山系最高峰の御池岳(おいけだけ)へ。
前日遊びすぎて寝坊したので、登山口の鞍掛トンネル東口駐車場到着が9時半、登り始めは10時、日の短い秋山では遅すぎる出発である。
最初の数十分は国道306号を歩き、コグルミ谷登山口から登山道に入る。
その名のとおりコグルミ谷を詰めていく。
登山口の標高は530m、御池岳は1247m、所々急登があり、気温は10℃くらいなのに暑い。
約2時間で山頂到着、駐車場には10台くらいの車があったが山頂は無人。
山頂の周囲は平原が続く。
滋賀県側は雲が多い。
三重県側は眺めが良い。
下山路は鞍掛峠へ、丸池経由の登山道を辿ったら落ち葉で踏み跡が解りにくくてバリエーションルートに近い状態だったが、今は地図アプリで地形と自分の現在地が解るので迷う事は無い。
真ノ池でメイン登山道に合流し、鈴北岳へ登る。
琵琶湖が近くなって湖面と沖島が見えた。
三重県側の鈴養湖。
あとは鞍掛峠まで下るだけ、滋賀県側の国道306号を見ながら歩く。
鞍掛峠からは少し荒れた登山道を進み14時過ぎ駐車場に戻ってきた。
三重県側に車を走らせれば国道365号に行き当たる、365号を北に進んで木之本から国道8号へ。
8号をひたすら走り続けて鞍掛トンネルから7時間で富山に到着。