青海黒姫山へ行ってきた。
標高1221mで高くはないが登山口の標高が85mなので標高差は1100mになる。
清水倉口は駐車場が無かったが、最近整備された。
8時登り始め、おそらく1000m以上は残雪があると思うので6本爪アイゼンを持っていく。
よく踏まれた登山道、樹木の切れ間からは北アルプス最北端の犬ヶ岳や白鳥山が見える。
花もたくさん咲いていてなかなか良い山だ。
標高800m辺りからは残雪の上を歩く時間が長い、夏道も雪解け水でドロドロで服や靴は泥だらけになった。
所々で石灰岩が露出している。
頂上稜線に出た所で360度の大展望、そして10分ほど稜線を歩いて11時過ぎ頂上到着。
いつもは雲が掛かっている新潟焼山もクッキリだ。
雨飾山や北アルプス北部の峰は雪で真っ白。
夕方から天候が悪くなる予報なので10分ほどの小休憩で下山する。
帰りは急傾斜を考慮してアイゼン装着で降りる。
頂上付近は夏道は出ておらず、マーキングとテープに従い降りる。
途中少し雨が降ったが、本降りになる前に駐車場に戻ってくることができた。
駐車場から見上げる黒姫山。