前日に引き続き素晴らしい天気、旭岳ロープウェイに向かう。
旭岳頂上は私の力量では登れないが、グリーンシーズンは間近まで行けない噴気口へホワイトシーズンは近づけるということで、噴気口まで歩くつもりで冬装備を持ってきた。
9時20分発のロープウェイで上がる、乗客の9割はスキー、スノーボードを持った人でそのうちの半分は外国人。
ロープウェイ山頂の姿見駅に着いたらあたり一面ガスに覆われてしまった。
ロープウェイ目指して車を運転している時はきれいに旭岳が見えていたのに山の天気は変わりやすい。
12本爪アイゼンを履き噴気口へ向かって歩き始めるが、10分登った所でガスが濃くなり行く手が解らなくなったので引き返した。
駅舎内で天候の回復を待つ。
1時間待ったが好転せず下りのロープウェイに乗り込んだ。
こうなったらスキーに変更だ。
旭岳はスキー場では無く、旭岳スキーコースという名称。
コースはポール誘導されているが圧雪幅は圧雪車1台ぶんのみ、コースを滑るというよりはコース以外の新雪を滑るのが正しい遊びかた。
パトロールはいないので全ては自己責任。
コースは大きく分けて2つ。
(公式サイトから引用)
なので1回券を2枚購入。
まずはロープウェイ南側から始まるAコースからCコースへ。
少し下れば視界良好。
新雪がほとんど無く、雪が硬めなので脇パウを頂くくらいでほぼコースに沿って滑る。
再度ロープウェイで上がる、係員によれば前日は快晴で新雪があって今年最高の人出だったとのこと。
ロープウェイ乗車中にガスが切れてきた。
姿見駅に着く頃にはすっかり良い天気。
ロープウェイ北側から始まるBコースからDコースを滑る。
青空のもと気持ちの良い滑走。
車に戻って撤収。
噴気口へ行けずに残念だったけどスキーは気持ち良く滑れたので楽しかった。