10月23日に登頂断念した大峯山系釈迦ヶ岳へ再挑戦の為紀伊半島へ向かう。
前日出遅れて鈴鹿で朝になってしまったので登山は翌日回しにして観光地巡りに変更。
神倉神社は、熊野大神が最初に降臨された聖地とされていて、熊野三山よりも歴史が古い。
不規則な500段の石段を上がる、晩秋の日本海側の服装で来たので暑い。
上がりきった所が御神体のゴトビキ岩。
新宮の町並みを見下ろす。
石段を降りて次は熊野速玉大社に行こうとしたが石段の途中に千穂ヶ峯登り口という看板があったのでせっかくだから登ってみる。
30分ほどで山頂。
山頂は樹木で見通しは悪いが合間からは熊野川の流れが見える。
熊野速玉大社側に下山してそのまま速玉大社へ。
朱色が鮮やかな社殿、御神木の梛の木を見る。
次は熊野川に架かる熊野大橋へ。
和歌山県と三重県の県境で新旧2本ある、旧橋は和歌山県行きの一方通行。
この辺で熊野川を渡るのはここしかないので新橋の和歌山県行き車線は混雑が激しい。
下流側に新宮紀宝道路熊野川河口大橋を施工中なのでこれができれば少しは良くなりそう。
神倉神社の駐車場に戻って車を出す。
次の目的地は瀞峡。
駐車場から河原に降りる、北山川に葛川が合流する所が和歌山県、三重県、奈良県の三県境になっている。
瀞ホテルの破損した吊り橋がつながる対岸の別館は和歌山県。
上流側には吊り橋がある。
歩いて吊り橋を渡る、対岸は三重県。
上流側
下流側
駐車場まで戻る途中に川を見たら観光客を乗せた船がやってきた。
駐車場には十津川村営バス。
次の目的地は玉置神社、道幅の狭い紀伊半島らしい道を辿って駐車場に車を置いて15分ほど歩くと神社に至る。
かつての修験道の行場のひとつ。
昔の人はこういう所まで歩いて来ていたのだから想像を絶する。
国道168号まで下りて、滝の湯で汗を流す。
微かに硫化水素臭のするお湯、他の客が居なくて貸切だった。