活動日誌

主に登山とスキーの記録です

立山黒部アルペンルート 2021. 6.21

立山黒部アルペンルート50周年記念割引切符の利用で立山に行ってきた。
この切符は前日までの予約制なので立山駅発10時40分発を指定した。
朝までの仕事を終わらせて立山駅に急いだが、駅に1番近い駐車場が満車、仕方なく一段下の駐車場に置いたのが10時20分、着替えや準備が間に合わず、靴下や靴紐は室堂に着いたら準備する事にして駅へ。
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切符は事前予約の場合は自分で発券機を操作して出す。
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発車3分前にケーブルカーに乗った。
徹夜明けの場合は美女平で乗り継ぐ高原バス車内でどれだけ寝られるかが重要、30分くらいは寝て室堂着。

天候は悪くなく、雄山がよく見える。
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室堂山
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大日岳方面、右側の雪が黄色いのは地獄谷の硫黄成分。
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雪の登山道を雄山目指して歩く。
知ったルートだからとゲイターとポールを置いてきてしまったのが裏目に出て歩きにくい、しかも睡眠不足で足が進まないので途中で引き返した。

室堂周辺を散策。

富山平野
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みくりが池
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地獄谷
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雪の大谷
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普段は来たルートを戻り富山県側に下山するが、この日は長野県側に下りる。
大観峰駅の展望台から見る後立山の山並みが美しい。
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大観峰駅展望台の雪のトンネル、ゴールデンウィークの雪の多い季節に来るともっと長くて洞窟みたいになっているけど今は短い。
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ロープウェイの客は10人もいない、搬器内で自由に動いて写真が撮れる。
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ケーブルカーを経て黒部ダムへ。
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ダム湖に貯まった流木処理中、こういう維持作業があってダムは保たれている。
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放水は6月25日からなので下流の流れは細い。
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関電電気バスに乗り扇沢駅到着。
私以外の客は自家用車か、迎えの車でそれぞれの目的地に向かった。
私は長野駅行のバスに乗り込む、終点まで客は私1人。
前回もそうだった気がする。

長野駅からは新幹線で富山へ、時間的に車の回収が不可能なので家に帰る。

次の日、昼前の地鉄電車で車を取りに行く。
地鉄では主力車両の元京阪車。
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千垣を過ぎると客はたったの3人。
立山駅で車を回収、家に戻ってきた。
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蔵王 屏風岳 2021. 6.10

この日は蔵王に行く。
御釜の見える刈田岳や連峰最高峰の熊野岳がある北側でなく、いわゆる宮城蔵王へ。
目指すのは宮城県の最高地点の屏風岳
蔵王エコーラインからハイラインが分岐する付近の駐車場に車を置く。
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宮城、仙台、山形ナンバーばかりで富山ナンバーの私は肩身が狭い。

今から登る山並みが見える。
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道路が高い地点を通っているので、歩き始めは下りになる。
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鞍部が刈田峠避難小屋への分岐点、そのあと前山、杉ヶ峰と2つのピークを登り、目指す屏風岳との間にあるのが芝草平と呼ばれる湿地帯。
芝草平は木道が整備されて休憩できるようになっているけど、帰りに寄ることにして屏風岳を目指す。
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最後の登りがキツかったが駐車場から2時間ほどで屏風岳山頂到着。
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宮城県白石方面の眺めが良い。
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小休止の後、来た道を戻り芝草平へ。
チングルマが最盛期でイワカガミがチラホラ。
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ここで食事休憩をして駐車場を目指す、天気が良いのでたくさんの人が登ってきてすれ違いに苦労する。

この日は山形市で32℃まで気温が上がったので標高1500mのこの辺でもかなりの暑さを感じた。
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刈田岳の隣の月山が霞む
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朝日連峰と眼下に山形盆地
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正午前に駐車場に戻ってきた、朝は少なかった車が満車になっていた。
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次の日は鶴岡市温海にある摩耶山に行くつもりだったが、高温が予想されるし、摩耶山は標高1000mで低いので蔵王より暑いだろう。
温海なら富山から日帰りでも十分なのでまたいつか来ることにする。
エコーラインを上山まで下って、国道13号を南下、米沢で汗を流して国道113、7、116、8という勝手知ったる道で富山に戻る。
名立谷浜-滑川は北陸道を利用し、2時過ぎ自宅に戻ってきた。

相馬福島道路全通 2021. 6. 9

前2日で足が疲れたのと腕が日焼けで痛いので休養日とする。
そうは言ってもジッとしていられない性格なので、4月24日に全通した相馬福島道路を走ってきた。
個人的に2021年に開通する4つの重要路線のひとつとしている。
あとの3つは名二環名古屋西-飛島、中部横断下部温泉早川-南部、三陸道の複数区間

相馬玉野-相馬山上の1区間だけ供用していた時に走行したことがあるが、順次開通区間を伸ばして、名称も東北中央道になり福島相馬間が約40分という素晴らしさ。
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トンネルの向こうに霊山が見える、標高の割に険しい山。
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相馬インターで降りずにそのまま直進すれば常磐道と連続して走行できるのも良い。
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八溝山 2021. 6. 8

この日の目的地は八溝山
茨城福島県境の標高1022m、茨城県の山に登るのは筑波山以来13年ぶりである。
大田原から県道大子那須線の狭い峠越えで茨城県入り。
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大子町蛇穴で県道から分岐する八溝山林道に入る。
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八溝山は山頂直下まで車で行けるのだが、それでは味気ないので林道途中の旧参道入口から歩く。
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そうは言っても標高差300mあまりの楽々ハイキング。
八溝山は湧水が有名、ほとんどが登山道沿いなので湧水を見ながら歩く。
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標高差は少ないが階段が続く、前日の疲れが残っていて足が進まない。
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歩き始めてから1時間で山頂到着。
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八溝嶺神社を見て、展望台にあがる。
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空気が澄んでいれば東京スカイツリーや太平洋が見えるらしいが、この日は霞が強くて周囲の山が見えるくらいだった。
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下山は西国33観音、第21番日輪寺経由で降りる。
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日輪寺は他に参拝客がおらずとても静かだった。
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10時半頃駐車場に戻ってきた。
大子町下野宮まで下って国道118号で北上、郡山市内のスーパー銭湯で汗を流した。
足が疲労しているので次の日は休養日にしようと思う。

仙ノ倉山 2021. 6. 7

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されている自治体があるが、まとまった休みを取ったので出かける事にする。
新潟群馬県境の谷川連峰仙ノ倉山へ。
登山口は国道17号沿いの元橋駐車場。
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平日の割には車が多く、この御時世にグループで来てる人が半分くらいはいる。
まずは平標山(たいらっぴょうやま 1983m)まで標高差1000mを登る。
見上げる位置にある送電鉄塔まで登り一辺倒、時々苗場のゲレンデが見える。
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1時間で送電鉄塔、暑すぎて半袖になったのだがこれは失敗だった。
まだ先は長い、見えているのは平標山であって仙ノ倉山は見えていない。
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暑くて足取りが重い、休憩を適度に挟んで歩く。
苗場山
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ちょうど花の季節だ。
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歩き始めて3時間で平標山頂到着。
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あと1時間で仙ノ倉山、頂上はその名の通り平坦で休憩に適しているが、休まず一気に仙ノ倉山を目指す。
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平標山と仙ノ倉山の間は谷川連峰でも屈指の花の多い場所。
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登り返すこと2回、仙ノ倉山頂に着いた。
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谷川岳、霞が強くて薄くなってしまった。

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北側は雪の残る巻機山が美しい。
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1時間弱休憩し下山、帰りの登りほど嫌なものはないが、平標山への登りはキツかった。
ここからは来たときと違って平元新道で下る。
平標山の家まで階段の連続、階段は歩きやすい反面膝に負担がかかる。
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平標山の家で最後の休憩。
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平元新道を1時間で下ると林道に出る。
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駐車場までのほとんどが林道歩きになる。
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16時前に駐車場に戻ってきた。
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17号を少し下って宿場の湯で汗を流す。
半袖で登った影響で腕が日焼けしてヒリヒリした。
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この後の行程の都合上、三国越えをして50号、4号とつないで矢板でこの日の旅を終えた。

渋峠 20-21シーズン滑り納め 2021. 5.12

20-21シーズン最後は渋峠
駐車場には東京電力の電源車が置かれている、ゴールデンウィークに落雷で送電線に障害が起きたのでリフトは電源車から供給される電気で動かしている。
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平日は早朝営業が無いので8時半から営業開始、駐車場はそこそこ埋まっていた。
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特に並んだりしていないが4番目にリフトに乗った。
気温は8℃、コースは圧雪車で整備してあるので春雪の割には滑りやすい。
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横手山エリアにも行ってみたが、まだ太陽光が当たらないのでかなり硬い雪面だった。
これだと渋峠で滑ったほうが良さそうなので渋峠に戻る。
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スキーやスノーボードをしない人が横手山に上がる為のスカイレータが運行してるので、第3リフトは板を付けて無い人もたくさん乗っていた。

リフト降り場屋上の展望台に上がってみる。
横手山のコースを見下ろす、コースにだけ雪がある、つまり雪入れをしているということ、関係者の努力に感謝。
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目線を遠くに移せば妙高や後立山の山並みが美しい。
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昼前まで渋峠で滑っておしまい。
1月に上腕骨を折ってしまったので滑走日数が少ないシーズンになってしまった。
未だに肩の可動域が元に戻らない、冬までに完全に治して来シーズンを迎えたいところだ。

後山 2021. 4.26

広島、島根の恐羅漢山、香川の竜王山を登り、休暇最終日は岡山県の最高峰、後山へ。
後山キャンプ場の駐車場に車を置いた。
キャンプの車が1台あるだけで登山者は私だけのようだ。
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標高約700mの登山口から、まずは船木山を目指す。
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標高差約600m、思っていたより急な登山道、時折吹き抜ける冷たい風が気持ちよい。
1時間強で稜線に出て船木山到着。
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瀬戸内海方面の眺めが良い。
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船木山の標高1334m、目指す後山は1344m、標高差10mだが稜線歩きというのはアップダウンが多い。
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ここも同じで1度1260m地点まで下る。
登り返して兵庫県境の山頂到着。
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わずかに雪の残る氷ノ山が近い。
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なんか面白い看板があった。
平成之大馬鹿門?
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調べて見ると仏教大学の門柱製造の際いろいろあったようで、門柱が兵庫県側の宍粟市千種町にあることに由来するようだ。

登山距離が短いので下山は早い、正午頃駐車場に戻ってきた。
鳥取道大原から播但道和田山まで高速道路利用、あとはずっと有料区間未使用で23時頃富山に戻ってきた。
再来月また休暇があるので、その頃は新型コロナウイルスは落ち着いていてほしい。