立山黒部アルペンルート50周年記念割引切符の利用で立山に行ってきた。
この切符は前日までの予約制なので立山駅発10時40分発を指定した。
朝までの仕事を終わらせて立山駅に急いだが、駅に1番近い駐車場が満車、仕方なく一段下の駐車場に置いたのが10時20分、着替えや準備が間に合わず、靴下や靴紐は室堂に着いたら準備する事にして駅へ。
切符は事前予約の場合は自分で発券機を操作して出す。
発車3分前にケーブルカーに乗った。
徹夜明けの場合は美女平で乗り継ぐ高原バス車内でどれだけ寝られるかが重要、30分くらいは寝て室堂着。
天候は悪くなく、雄山がよく見える。
室堂山
大日岳方面、右側の雪が黄色いのは地獄谷の硫黄成分。
雪の登山道を雄山目指して歩く。
知ったルートだからとゲイターとポールを置いてきてしまったのが裏目に出て歩きにくい、しかも睡眠不足で足が進まないので途中で引き返した。
室堂周辺を散策。
みくりが池
地獄谷
雪の大谷
普段は来たルートを戻り富山県側に下山するが、この日は長野県側に下りる。
大観峰駅の展望台から見る後立山の山並みが美しい。
大観峰駅展望台の雪のトンネル、ゴールデンウィークの雪の多い季節に来るともっと長くて洞窟みたいになっているけど今は短い。
ロープウェイの客は10人もいない、搬器内で自由に動いて写真が撮れる。
ケーブルカーを経て黒部ダムへ。
ダム湖に貯まった流木処理中、こういう維持作業があってダムは保たれている。
放水は6月25日からなので下流の流れは細い。
関電電気バスに乗り扇沢駅到着。
私以外の客は自家用車か、迎えの車でそれぞれの目的地に向かった。
私は長野駅行のバスに乗り込む、終点まで客は私1人。
前回もそうだった気がする。
長野駅からは新幹線で富山へ、時間的に車の回収が不可能なので家に帰る。
次の日、昼前の地鉄電車で車を取りに行く。
地鉄では主力車両の元京阪車。
千垣を過ぎると客はたったの3人。
立山駅で車を回収、家に戻ってきた。