活動日誌

主に登山とスキーの記録です

竜王山 2021. 4.25

この日は香川県最高峰の竜王山へ。
丸亀のホテルを8時頃出発、国道11号、193号で塩江へ。
しかし登山口へのアクセス道路、美馬塩江線が相栗峠手前で落石通行止め、徳島県側から回り込む。
美馬塩江線は典型的な四国の山越え県道で、鳴門池田線分岐直後から狭い、こういう道は好きなので苦にはならない。
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県境の相栗峠の駐車場に車を置いて歩き始める。
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竜王山は山頂近くまで車道が通じているので行こうと思えばもっと上まで車で行けるが、それでは味気ないので県境尾根を進む。
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女山への階段、過ごしやすい気温だが汗が止まらない。
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少し下ってまた階段を上がると鷹山公園、ここにも駐車スペースがある。
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何度かアップダウンを繰り返して山頂到着。
展望台に登ると、讃岐平野から瀬戸内海まで眺めが良い。
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剣山方面、四国には高い山は無いが山深い。
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直ぐ下が道路、車でここまで来れば徒歩3分で山頂を踏める。
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登り始めが遅かったので駐車場に戻ってきたら15時。
鳴門池田線、国道32号を走り善通寺から高速道路に乗るつもりで車を走らせる。
池田の国道32号との交差点に着いたと思ったら、道路標識は国道32号ではなく県道5号になってる。
いつの間にか猪ノ鼻道路が開通して快適に徳島香川県境を通過できるようになっていた。

善通寺から高速道路に入り、与島PAの第2駐車場へ。
フィッシャーマンズワーフが廃止されたので、第2駐車場は大部分が閉鎖されてた。
外に出て与島島民専用の出入り口を見学。
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その後、倉敷のスーパー銭湯で汗を流してこの日は終わりにした。

恐羅漢山 2021. 4.23

新型コロナウイルスがまん延してきたが、まとまった休みなので山登りに出かける。
中部山岳はまだ雪に閉ざされているので、中国地方で以前から気になっていた恐羅漢山へ。
広島県島根県の最高峰で東側山麓に同名のスキー場があるので中国地方では名の知れた山だと思う。
富山から高速道路を西へ、安佐SAで仮眠し6時出発、冬はスキー場の駐車場だと思われる広大な広場に一番乗り。

恐羅漢山は1時間くらいで登れてしまうので、砥石郷山、旧羅漢山も登ることにした。
約1時間で砥石郷山頂到着。
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風が強くて寒い、これから登る恐羅漢山
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夏焼峠まで戻って恐羅漢山への登りに転じる。
夏焼峠と書いて「ナツヤキノキビレ」と読む、趣きがあって良い。
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登り一辺倒、汗をかいたところで恐羅漢山頂。
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東側の眺望が良い、空気が澄んでいれば石鎚山が見えるらしい。
雲が高い位置なのでもしかしたら見えているのかもしれないが、土地勘が無さ過ぎてよくわからない。
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南下して旧羅漢山頂で休憩。
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大きな岩があって梯子がかかっている。
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上がると島根県側を見下ろす、遠くに日本海益田市の離島、高島も見えた。
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来た道を戻る、本当は恐羅漢スキー場内を下る立山コースで下山したかったのだが、立ち入り禁止になっていた、仕方なく夏焼峠へ。
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峠の手前でこの日初めて登山者に出会う。
県の最高峰、天気もそんなに悪くないのに登山者が少ないって事は皆自粛してるのか?

ゲレンデのスイセンを眺めながら13時駐車場に戻ってきた。
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白馬五竜 2021. 4.15

ホワイトピアでの転倒骨折から98日目、再び雪の上に立つことができた。
手術から12週経過して、行動制限無しになったので白馬五竜に行ってきた。

山麓は雪が無くなったのでゴンドラで上がって、帰りもゴンドラで下がってくる事になる。
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テクニカルコースが復帰1本目、朝の冷え込みがあったので雪はそんなに悪くない。
アルプス第3ペアリフトから見るコース。
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アルプス第1ペアリフト終点からパノラマコースを見下ろす。
快晴で周りの山がよく見える。
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五竜岳の武田菱もくっきり。
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パノラマコース、こっちはまだ雪はきれい。
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ふだん意識してないけど、スキーは肩をよく使うスポーツである。
滑り終わる頃には肩が痛くなった。
正午過ぎまで滑って終了。
ゴンドラ下りから、戸隠のコースが見えるくらい空気が澄んで眺めが良かった。
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今シーズンこれで9日目の滑走、3ヶ月のブランクの影響は大きい。

取立山 2021. 3.15

この日は取立山へ。
立山は石川、福井で山歩きしている人以外には名を知られていないと思うが、水芭蕉の群落で地元では有名。
冬期登山の入門コースでもある。
国道157号沿いのパーキングスペースに車を置いて、雪の積もった林道取立山線を歩いて登る。
登山口の標高は約600m、山頂は1307m、標高差700m。
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林道を1時間弱歩いて夏山登山口到着。
半分埋まっている電話ボックスは登山届ボックスなので電話機は置いていない。
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ここからは急斜面、しかし夏道は雪の下、他人のトレースは無数にあってどこが正規ルートか解らないので適当に登る。
上がりきったら稜線に出て視界が開けてきた。
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振り返ったら石川福井県境の大日山がよく見える。
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更に歩き続けて国道登山口から2時間半で頂上到着。
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雲がやや多いが白山が近い、その名の通り雪がベッタリ付いて真っ白。
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別山
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手取湖
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荒島岳能郷白山
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勝山市街地
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昼食後下山、軽アイゼン装着で下るも、雪が柔らかくなっていてあまり効き目が無い。
肩が100%回復していなくて腕が使いにくい。
国道まで降りてきたら林道に除雪車が入っていて地面が見えていた。
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牛岳 2021. 3. 9

左腕がまだ100%回復していないけど天気が良かったので牛岳へ登ってきた。
牛岳は東側山麓にスキー場があるので富山県では有名な山で標高は987m。
今回は西側の小牧登山口から登る、残雪期は駐車場まで車を入れられないので国道471号沿いの空きスペースに車を正午前に置いた。
駐車スペースから小牧ダムと庄川峡遊覧船の船着き場を見下ろす。
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国道471号を数分歩いて登山口へ。
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登山口の標高は210m、山頂まで標高差700mになる。
山麓は気温が高いので雪が崩れていたり、雪解け水で登山道はぐちゃぐちゃである。
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林道と3回交差すると夏山登山口。
まだ全面雪に覆われている。
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標高が上がったほうが雪が締まっていて登りやすい。
杉林を抜けると視界が開けてくる。
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同時に直射日光を浴びるので暑くなってきた。
インナーと上着を脱いで半袖で上がる。
14時過ぎ山頂到着、三角点があるはずなのだが雪に覆われていてみえない。
少し霞があるけど眺めが良い。
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500m先の神社まで往復、雪が多いので鳥居が半分以上埋まっていた。f:id:hon1976:20210310122421j:plain

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下山時は雪が緩んで沈み込みに苦労したが16時過ぎには車に戻って来られた。

黒斑山…腕が上がらなくて登れず 2021. 2. 8

骨が折れて1ヶ月、スキーはスピードが出るし転んだ時の事を考えるとまだ出来ない、登山ならどうだろう?歩くだけだし難易度低い所ならなんとかなるのではないか?
そうはいっても近場は雪に閉ざされて登れない、しかも基本的に富山の冬は天気が悪い。

毎年登っている浅間山の外輪山黒斑山に行くことにした。
登山口は車坂峠、気温はマイナス7℃。
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時折青空は出るが雲は厚い、たまに雪が降ってくる。
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今朝まで降雪があったのだろう、登山道には新雪が積もっている。
先行者のトレースとピンクテープを頼りに歩く。

ふだん意識してなかったけど人間は歩く時に腕を振っている、さらに登山時はトレッキングポールを使っているので登りの時は思っていたより腕を高く上げる。
折れた左肩が疲れてきた、まだ筋力が100%ではない。
槍ヶ鞘で小休止。
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ここまで来ると浅間山がよく見える。
何回見ても思う、自然の造形美。
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ここから黒斑山まで厳しい登りになる、外輪山に上がると風が強いので肩の具合と相談して黒斑山に行くのはやめた。

少し下ると林間を行く中コースに入れるので風を遮る事が出来る。
中コースを下り続けるとアサマ2000の場内アナウンスが聞こえてくる、これが聞こえるとゴールは近い。
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車坂峠へのトレースは降雪で薄くなっているので、トレースの濃い駐車場へのショートカット路を歩いて車に戻ってきた。
身体が冷え切ったのですぐそこの高峰高原ホテルの日帰り入浴で汗を流す。
高峰高原ホテルは平日は宿泊営業をしていないので閑散としており、温泉は貸切だった。
もう少しリハビリ頑張ってから次の山に挑みたいと思う。

左上腕骨近位端骨折 2021. 1. 8

画像はほとんど無いです。
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手術は1月8日PM3時頃ということで、前日から絶食。
怪我をしたのが正午頃だったので昼飯を食べていない、元々ゲレンデではあまり飯を食わないけど…

入院すること自体初めてだし、新型コロナウイルスの感染予防で県内在住者しか病院に差し入れできない。県内には親類はいないので身の回りの物は全部自分で揃えないといけない、そうは言っても私の自家用車はある程度の生活用品一式いつも積んである、インフォームドコンセントの時に先生に事情を話して外出許可を得た。
降り積もった雪も病院の事務方がドアを開けられるくらいには降ろしてくれた。

入院すること自体が初めてなので手術ももちろん初めて。
全身麻酔ってあんなに簡単に意識失うものなんだね、気がついたら終わってた。
部屋に戻っても酸素マスクは外れない、意外に苦しいものだが、ちょうど食事時間でいいにおいがしてくるのだけは解った。
丸1日以上何も食べていないのである。

酸素マスクは21時まで、そのあと飲食してもいいと言われるが、何も持ってきてないし21時イコール消灯なので水だけ飲んで寝ようとしたが、今度は左腕の麻酔が切れて痛くて寝られたものじゃない。

痛み止めの点滴を受けて朝方やっと数時間眠ることができた。