活動日誌

主に登山とスキーの記録です

黒斑山…腕が上がらなくて登れず 2021. 2. 8

骨が折れて1ヶ月、スキーはスピードが出るし転んだ時の事を考えるとまだ出来ない、登山ならどうだろう?歩くだけだし難易度低い所ならなんとかなるのではないか?
そうはいっても近場は雪に閉ざされて登れない、しかも基本的に富山の冬は天気が悪い。

毎年登っている浅間山の外輪山黒斑山に行くことにした。
登山口は車坂峠、気温はマイナス7℃。
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時折青空は出るが雲は厚い、たまに雪が降ってくる。
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今朝まで降雪があったのだろう、登山道には新雪が積もっている。
先行者のトレースとピンクテープを頼りに歩く。

ふだん意識してなかったけど人間は歩く時に腕を振っている、さらに登山時はトレッキングポールを使っているので登りの時は思っていたより腕を高く上げる。
折れた左肩が疲れてきた、まだ筋力が100%ではない。
槍ヶ鞘で小休止。
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ここまで来ると浅間山がよく見える。
何回見ても思う、自然の造形美。
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ここから黒斑山まで厳しい登りになる、外輪山に上がると風が強いので肩の具合と相談して黒斑山に行くのはやめた。

少し下ると林間を行く中コースに入れるので風を遮る事が出来る。
中コースを下り続けるとアサマ2000の場内アナウンスが聞こえてくる、これが聞こえるとゴールは近い。
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車坂峠へのトレースは降雪で薄くなっているので、トレースの濃い駐車場へのショートカット路を歩いて車に戻ってきた。
身体が冷え切ったのですぐそこの高峰高原ホテルの日帰り入浴で汗を流す。
高峰高原ホテルは平日は宿泊営業をしていないので閑散としており、温泉は貸切だった。
もう少しリハビリ頑張ってから次の山に挑みたいと思う。