1度行ってみたいと思っていた冬の上高地に行ってきた。
冬以外ならば平湯か沢渡に車を置いて、シャトルバスで30分程で上高地バスターミナルに至る。
しかし冬はシャトルバスは無い、中の湯から歩く必要がある。
沢渡は車を置けるらしい、しかし平湯は駐車場が閉鎖されている。
私の家からは平湯のほうが近い、どこに車を置いても特急バス高山松本線に乗らなきゃならないので高山駅に車を置いた。
特急バス松本行に乗車、年末年始の休みに入っていて乗客が多い。
平湯温泉から乗る人が多く、バスは満席になった。
安房トンネルを出てまもなく中の湯バス停に到着。
15人くらい降りた、釜トンネルの入口に長野県警の登山相談所のプレハブ小屋があり、登山届を出すよう促していた。
朝の高山市内は雪だったが青空が出てきた。
目の前の道は何度も通ったことがあり、いつも気になっているのがトンネル入口に存在する中の湯売店。
いったいどういう店なのか、誰が利用するのか謎である、帰りに寄ってみよう。
釜トンネルは入口から急勾配、バスで通過するときにもかなりの勾配を感じるが、歩いてみると余計に勾配を感じる。
トンネル内には除雪車が置かれている、冬期でも工事車両の往来があるので道路除雪が必要なのだ。
釜トンネルの次は上高地トンネル。
抜けると工事用道路が別れる。
坂道を下る。
下りきると大正池。
焼岳が大きく見える。
大正池近くの道路情報表示板。
池の畔から見る穂高連峰が美しい。
焼岳、溶岩の通った跡がはっきり解る。
遊歩道の看板は雪害を防ぐ為かカバーがかけられている。
田代池、頭上に太陽が出て光ってる。
田代橋で右岸に渡る。
上流方向を見る。
ホテルも冬は営業してないのでこの通り。
反対側の焼岳を見る。
バスターミナルも閉鎖中、窓口はシャターで閉ざされている。
バス駐車場は雪原。
帰りは県道上高地公園線をひたすら歩く。
帰りのトンネルは下り勾配になる。
釜トンネルはカーブが多い。
釜トンネルは1310m、出口すぐが交差点なので注意喚起用の電光掲示板がある。
12時半頃釜トンネルの入口に戻ってきた。
次の高山方面のバスは13時13分である。
バス待ち時間を利用して中の湯売店に入ってみた。
冬期はバス待ちのお客さんが利用、それ以外の他の季節は中の湯温泉旅館のお客さんの案内や待合に利用されているようだ。
売店の奥の扉で閉ざされている道路は旧釜トンネルに続いている。
今は物置に使われている。
高山行きのバス停は吹きさらしの路上にあるので寒い。
少し遅れてバスが到着、朝乗った松本行きと同じ車両だ。
混んでいたけど次の平湯温泉で半分くらい降りた。
高山濃飛バスセンター着。
駅は旅行客で賑わっていたけど、車を置いている西側は静かだ。