活動日誌

主に登山とスキーの記録です

広島 2022. 7.14

以前から行きたいと思っていたけどなかなか行けなくて、リニューアルやコロナ禍で休館してしまい益々遠のいていたマツダミュージアムにやっと行くことができた。
私が最初に買った車はホンダシビック、名車と謳われたEG、その後1999年から23年間はマツダ車でつないできた。

広島駅から2駅、向洋駅で下車。

駅前の有名な薬局、ZOOMZOOM薬局、マツダマツダ病院とは資本関係は一切無しとの事だが、マツダ本社の許可を得て名称を使用している。

マツダ本社は向洋駅から徒歩5分、電車を降りたほとんどの人は通用門から工場へ入っていった。
こちらは本社正門から入り受付。

本社ロビーには主要車種が展示されていた。

9時半バスに乗り込み、猿候川対岸にあるマツダミュージアムへ。
この道中は撮影禁止、白ナンバー広島バスが従業員輸送用に走っていたりする。

ミュージアム内1階は車両展示、これらは乗ってもOk。
ここからはマツダのお姉さんが展示を説明してくれる。

2階に上がるとマツダの歴史から始まって、技術、そして将来への展望の説明。

マツダDA型、マツダが自動車生産に乗り出した記念すべき車種、車体のスリーダイヤは当時販売網が無かった為に三菱商事が販売した為。

歴代の名車。

衝突安全性

コンセプトカー「魁」のクレイモデル

RX-VISIONVISION COUPE、地を這うようなデザイン、そして次世代ロータリーSKYACTIV-R搭載。

最後は宇品第1工場の生産ライン見学、これがいちばん面白かった、生産ラインは撮影禁止。
混流生産なので流れて来る車はバラバラなのだけど、取り付ける部品が自動で供給されてきてそれを作業員が組み立てる。
この仕組みが素晴らしい。
工場出口からは積み出し港が見えて、車が次々積まれて行く。
約2時間で見学は終わり、バス待ちの間はミュージアムショップで買い物、男性責任者が丁寧で好感が持てた。
本社前までバスで戻り、向洋駅から広島駅に戻る。

次に目指すのは広島電鉄広電宮島口駅、7月2日に軌道を宮島口桟橋側に移設し新しくなった。
自分ルールでは営業キロに変更がない場合は乗り直してないけど、広島を訪れる事はあまりないので行ってみる。
広電は一日乗車券がスマートフォンで買えて、画面を乗務員に見せるだけで良い、こういうの他の事業者でもやってほしいね。

新しい宮島口駅は広電のターミナルによくある大屋根の駅舎。

まだ工事が全部終わってないけど宮島へのフェリー乗り場に近くなって宮島に行くには便利になった。
雨が強いので宮島には行かずに乗ってきた電車で戻る。
原爆ドーム前で下車、この電停だけ車内放送のチャイムが鐘の音になっている、広島にとって平和というのは特別なものという事を感じた。
原爆ドームを見て広島平和祈念資料館へ。

ここも昔から1度は行っておかなければならないと思い続けていた場所。
ロシアのウクライナ侵攻で平和、そして核兵器というものを考えさせられたけど、悲惨な資料を見てやはり戦争はしてはいけないものだと思った。
広島駅に戻り、大阪行きの高速バスに乗り込み広島を離れた。