活動日誌

主に登山とスキーの記録です

奈良 堺 2023.12.12

寒気が入らず暖かいのでしばらくスキーは休み。
ここ数年の恒例の関西世界遺産めぐりに行ってきた。
朝8時の拝観開始とともに東大寺へ、修学旅行シーズンだと考えて静かに見るには朝一番しかないと思った。
予想通りで参拝客はまばら、鹿のほうが多い。


大仏殿だけは中学校の修学旅行で来たことがあるので33年ぶり。


現在の大仏は鎌倉、江戸時代の再建だけど、それにしても昔の人はどうやって構造計算をしていたのか興味深い。


いつも行列ができるという柱くぐりも無人
私はたぶん体が抜けないのでくぐるのはやめておいた。


東側の鐘楼や二月堂を見学。

大仏殿に戻ってきたら修学旅行や外国人客でごった返していた。
東大寺ミュージアムを見学、私は神や仏は全く信じていないけど仏教建築や仏像の類は好きなのでじっくり見ていたら思っていたより長く滞在してしまった。
近鉄に乗って郡山駅へ。

本当は奈良交通80周年ってLEDに出ているのだけど切れてしまった。

バスに乗ってやってきたのは法起寺
法隆寺の影に隠れてしまっているけど、法隆寺と同じくらい歴史のある建物である。
小規模なので乗ってきたバスが法隆寺で折り返してくる間の30分で十分に拝観できた。


最後は阪和線百舌鳥駅に行き、仁徳天皇陵へ。
日本最大の墳墓、私が学校で歴史を学んだときは仁徳天皇陵という名で教科書に載っていたけど、被葬者が仁徳天皇かどうか定かではないとのことで、今は大仙陵古墳という名になった。
百舌鳥駅近くの拝所に行ってみたが、墳墓が大きすぎて全く全貌が解らない。


堺観光コンベンションのホームページでは百舌鳥駅南の陸橋、永山古墳南の陸橋、堺市役所21階ロビーが展望ポイントとして出ていたので全部寄り道したけど、やはり墳墓が巨大すぎて全貌を見られなかった。


市役所ロビーには観光ボランティアがいていろいろ説明してくれたけど、こういうのって帰るタイミングが難しいから苦手。
曇ってるけどこの辺では高い建物なので眺めは良い。

明石海峡大橋がなんとか見えた。

堺東駅に入線してくる南海の電車


南海とJRを乗り継いで帰った。