活動日誌

主に登山とスキーの記録です

宮古島 2022.12. 5- 12. 6

無料で渡れる橋としては日本で1番長い橋が、宮古島伊良部島の間に架かる伊良部大橋である。

長大橋梁好きとして1番の長さの橋は通ってきたが次々と新しい橋が現れるのでたいへんである。

2000年角島大橋、2005年古宇利大橋、2006年北九州空港連絡橋と長さが更新され2015年伊良部大橋が開通。

そして伊良部大橋開通から7年、いよいよ伊良部大橋を渡る時が来た。

まともに航空券を買ったのでは高くつくのでスカイマークの割引運賃である。

神戸空港から飛び立つ。

もうすぐ着陸、天気予報では雨だったが天気が崩れるのが遅れていて雲間から青空が見える。

到着したのはみやこ下地島空港

ボーディングブリッジが無いので降機は徒歩。

レンタカーを宮古空港で予約しているので、宮古協栄バスの路線バスに乗る。

まずは路線バスで伊良部大橋を渡る事になる、長い。

宮古空港からは送迎バスでレンタカー営業所へ。

今回のマシンはスズキソリオ。

宮古島では必要無いETCが装備されていて、プレートの分類番号が沖縄505なので本島で登録された車両のようだ。

ちなみに宮古事務所で普通車を登録すると沖縄527になり、八重山事務所で登録すると沖縄528になる。

自分の運転で伊良部大橋を渡る、やはり長い、そして海の色が本州ではあり得ない色だ。

牧山展望台に行き、少し高い所から伊良部大橋を眺める。

伊良部大橋に戻る、伊良部島側の橋詰には広大な空き地があって駐車スペースになっている。

階段で橋の下へ降りられる。

宮古島から周囲の島へは伊良部島の他に来間島池間島にも架橋されているので渡ってみるつもりだったが、雨雲が西から流れてきたので行き先を島の東端の東平安名崎へ変更。

東平安名崎には灯台が立つ。

岬の向こうに島は無いので広い海が広がる。

なんとか雨に降られずに済んだ。

宮古市街地に戻ってショッピングセンターで買い物、宮古島は生活するのに必要な店舗は一通り揃っていて全国チェーンの店舗もある。

この日の宿はR9TheYard宮古島というコンテナハウス。

コンテナハウスといってもふつうのホテルのシングルと遜色ない設備。

駐車場が広いしレンタカー借りているならばこっちのほうが楽である。

翌朝、目覚めると雨、風も強い。

再度伊良部大橋へ、1往復してから宮古島側の橋詰から伊良部大橋を眺める。

昨日は橋詰の駐車場に物販の車が止まっていて入りにくい雰囲気だったので朝を狙ってきた。

次は池間島へ、池間大橋を渡る、池間大橋は橋の高さがあまり変わらないので単調である。

池間島を1周してから池間大橋宮古島側にある駐車場へ。

海水が強風で飛んでくるので冷たい。

すぐそこに大神島が見える、宮古島周辺の有人島では唯一架橋されていない。

次は来間島へ、来間大橋は伊良部大橋と同じく途中で橋の高さが変わる。

風雨が強いのでハンドルを取られやすい、天気が悪すぎて外に出たくないので次の目的地の福里地下ダムへ向かう。

宮古島には川らしい川が無い、農業用水は地下水を貯めている。

地下水が海に流れないよう地下に止水壁を設けて貯水しているのが地下ダム。

一部が地上に見えているが実際は地下に多くの水が貯められている。

地下ダム資料館があるのだが時間の都合で資料館見学は見送った。

再び来間島へ行き、竜宮城展望台から来間大橋を眺める。

車を11時半頃返却し宮古空港まで送ってもらう。

宮古空港の土産店で沖縄彩発見クーポン3000円分を消費。

宮古協栄バスでみやこ下地島空港へ。

下地島空港ターミナルは施設のほとんどが1階にある。

搭乗待合室の外にはきれいな池。

搭乗は歩いて行う。

さよなら宮古

ほとんどは雲の中の飛行だったけど着陸前には淡路島が良く見えた。

神戸空港の気温13℃、寒くて空港で冬の服に着替えた。