活動日誌

主に登山とスキーの記録です

会津駒ヶ岳 2022. 9. 6

天候を見て会津駒ヶ岳に狙いを定めた。

2015年に1度登ったことがあるが、その時は天気が悪かったので今回は天気が良い事を期待する。

国道352号から登山口への道に入る。

沢登山口に8時頃到着、以前は登山口の真横に車を置くことができたが、今は登山口手前にしか置けないようになっていた。

山頂までのコースタイムは3時間20分。

沢登山道は最初が急である、ちょうど半分位のところで水場があり小休止。

水場で顔を洗ってクールダウン。

 

駒ノ小屋が近くなると背の高い木が少なくなって見通しが良くなる。

しかし台風の影響で風が強い。

駒ノ小屋から更に登った所が山頂。

山頂から見る帝釈山脈方面。

雲に隠れてしまったが燧ヶ岳と下のほうは駒ノ小屋。

 

登山道は更に北側の中門岳へ続く。

登山道からの越後三山の眺めが素晴らしい。

駒ノ小屋に戻って昼食。

晩秋までは荷物を軽量化して20Lザックで登っていて、雨具と水、パン、携帯トイレを入れるといっぱいになる。

しかし今回は残りの少ないガス缶があったので使い切るつもりで調理器具を入れて40Lザックで登ってきた。

調理器具と言っても私は山では基本的にはお湯を沸かしてフリーズドライカップ麺だけど。

駒ノ小屋のベンチでお湯を沸かしてカップ麺を食べる、風が強いが風防は持ってないので沸かす場所を工夫した。

13時頃下山開始、途中の水場で休憩しただけで登山口に戻ってきた。

登山口の駐車場は狭いので靴だけ履き替えて檜枝岐村役場近くの駒の湯へ。

駒の湯の駐車場で後片付けをしてから入浴、露天風呂は無くなってしまったけど空いていたのもあってゆっくりできた。

檜枝岐から帰る最短経路は国道352号である、しかし国道352号は奥只見湖の湖面に沿ってカーブばかりのクネクネ道路。

それでも年に1回か2回しか通らない道だし、幸い次の日も休みである。

途中には色んなスポットがあるのでそれを見て回る。

魚沼から行く尾瀬、船で行く尾瀬として新潟県がPRしているルートの尾瀬口船着場。

 

この日は台風の接近で定期船は運休していた。

さらに魚沼側に行った所が大福十二山神社、湖底に沈んだ神社から移築、その他いろいろな物が置かれていた。

中ノ岐林道分岐

この林道が一般に開放されれば往復12時間を要する平ヶ岳へのルートが短縮できるのだが、現状は特定宿泊施設に泊まった人の利用のみ。

銀山平に着く頃にはすっかり暗くなってしまった。

銀山平まで来れば山道は終わり、奥只見シルバーラインで湯之谷へ抜けた。

小出インターまですぐだが、酒が飲みたくなったので南魚沼で旅を終えた。