活動日誌

主に登山とスキーの記録です

志賀高原 2022. 3.24

信州アクティビティ割復活を祝して志賀高原に行ってきた。
一部積雪路面もあったが概ねスムーズに奥志賀高原ゴンドラの駐車場に到着。
足慣らしで奥志賀高原第3ゲレンデから第1ゲレンデをしばらく滑る。
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良い天気で降雪はわずかしかなかったけど気温が低くてコンディションは良い。
焼額山に移動、焼額山は第1ゴンドラと第3高速の2本しか動いてないのでリフトには乗らずに上部を通過して一の瀬ダイヤモンド、一の瀬ファミリーを滑る。
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一の瀬ファミリーまで来たら寺小屋へも行っとかなきゃならない、寺小屋は他のゲレンデから少し離れているので静かな雰囲気。
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東館山を滑り降りると発哺ブナ平の上部に出る。
ブナ平クワッドが廃止され、並行する発哺クワッドがゴンドラに架け替えられてブナ平ゴンドラになった。
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ブナ平ゲレンデの下部は斜度を抑えるためジグザグに改修されたがこれが狭くて危ない。

ブナ平ゴンドラの搬器に見覚えがある、おそらく富山県のらいちょうバレーで使用していた物を流用している。
数台だけ以前東館山ゴンドラで使用していたタマゴゴンドラが混ざっていた。
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発哺ブナ平、西館山、ジャイアントの各コースが集まる低いところから、以前の志賀高原ロープウェイの山麓駅、今の志賀高原山の駅まで昨シーズン新たに掛けられたのが志賀高原リゾートゴンドラ。
日本で3例目のパルスゴンドラである。
姫路セントラルパークニセコビレッジアッパーゴンドラはともに2群構成だが、志賀高原リゾートゴンドラは日本唯一の4群構成。
早速、山の駅まで上ってみる、3台の搬器で1群、真ん中の搬器に乗ったので下を見ても上を見ても搬器がすぐそこにある。
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乗降場で搬送器がワイヤーから外れる自動循環では無く、搬器は常にワイヤーを掴んでいるのでいずれかの群が乗降場に差し掛かると乗り降りのために減速する。
1群目が山麓にある時、4群目は山頂、2群目と3群目は中間地点ですれ違う。
中間地点にいる2群目と3群目も減速してしまう変わった運転方式。
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自動循環はワイヤーから外れたり、ワイヤーを掴んだりする機構の維持に手間がかかるから採用されない傾向があるのでこの方式にしたのだと思われる。

志賀高原山の駅で小休止、志賀高原ロープウェイの乗り場が絶景スポットとして開放されている。
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再び志賀高原リゾートゴンドラで下り、西館山で滑りを繰り返す。
午後になって気温が上がり、陽射しが出てきたので雪面が緩んでストップ雪になった。
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少しずつ奥志賀高原側に移動しながら戻って14時過ぎに引き上げた。
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