冬休みを利用してオニコウベスキー場にやってきた。
オニコウベは宮城県の北端、大崎市鳴子温泉に位置する。
朝まで雪が降っていたのでゲレンデコンディションは最高。
宮城県で滑るのはセントメリー以来8年ぶりである。
営業開始1時間前に来たら車は2台しかなかった、営業始まっても20台くらい。
スキー全盛期は東側にもコースがあってゴンドラで上がることができたが、今はゴンドラはグリーンシーズンのみ営業になりホワイトシーズンは利用できない。
第1リフトはゴンドラ支柱と並行して上がっていく。
下部ゲレンデは幅の広い圧雪ゲレンデで人が少ないので滑りやすい。
上部をつなぐ第2、第5リフト沿いは非圧雪の急斜面、非圧雪斜面は雪が深いので1本滑ると息が上がる。
ゲレンデ上部のフォレストロードは圧雪ゲレンデで眺めが良い。
13時過ぎまで滑って引き上げる。
このあと2021年度4大開通の1つ、三陸沿岸道路を走るためまずは栗原市に向かう。
みやぎ県北高速幹線道路を走行、この道路も三陸沿岸道路と同じく復興道路である。
出口標識が青いのが新鮮だ。
登米インターから三陸道へ。
気仙沼港、気仙沼湾を横断する気仙沼湾横断橋はスケールが大きい。
トンネル内の中央線はポールやロープでは無く壁になっている。
釜石JCTでは釜石道経由で花巻へ、宮古中央JCTでは宮古西道路経由で盛岡へ、それぞれ内陸側に連絡する道路が分岐する。
建設促進のきっかけは震災なのだが、かつて陸の孤島と呼ばれ交通が不便だった三陸沿岸に高速交通網が整備され、しかも通行料が鳴瀬奥松島-八戸是川は無料というのも素晴らしい。
山田町から北側は雪が強く降ってきて、雪の中を八戸に到着。