活動日誌

主に登山とスキーの記録です

蓼科山 2020年 2月10日

新しく冬用のグローブを導入したので登山に行ってきた。

長野県の蓼科山日本百名山にも選定されている有名な山である。
比較的簡単に登れる山で南面は季節風が遮られて雪が少なく、冬山の登竜門でもあるからここは冬に登ってやると思っていて、夏には登ったことはない。

ちょっと出遅れて9時半頃すずらん園地駐車場に到着、駐車場が満車。
少し離れた駐車スペースに置いて歩いて登山口へ。
f:id:hon1976:20200925110353j:plain


いきなり雪の登山道だけど雪が薄いのでアイゼン無しで歩く。
f:id:hon1976:20200925110409j:plain


しらかば2in1のゲレンデに近いので振り返るとコースが見える。
f:id:hon1976:20200925110424j:plain


幸徳平でアイゼン装着、山頂直下の急坂を登り切ると風が急に強くなった。
身体を支える為に屈みながら歩を進める、風が直接当たるので非常に寒い。

たまに青空は出るけど風は収まらない、舞い上がった雪か、降ってきた雪かわからないけど容赦なく顔に当たる、生まれて初めて睫毛が凍った。
f:id:hon1976:20200925110457j:plain

f:id:hon1976:20200925110508j:plain

f:id:hon1976:20200925110520j:plain


何とか山頂に到達。
f:id:hon1976:20200925110531j:plain

f:id:hon1976:20200925110544j:plain


昼ご飯なんて食べられたものじゃない、10分くらい頂上にいただけで退散。
ある程度雪が積もっていたほうが歩きやすいのだが、雪が風で飛ばされているので下山は滑りやすくて気をつかう。
山陰に入れば嘘のように風は収まり快適な下山道。
15時頃すずらん園地に戻ってきた。
駐車場はもうガラガラ。
f:id:hon1976:20200925110609j:plain


東御の湯楽里館に行き冷えた身体を温めた。

新グローブのおかげで指は冷たくならなかった。
持っている装備で何とかなったとはいえ不十分だ。
12本爪以上のアイゼン、ハードシェル、ピッケルを用意しないとダメだな。