活動日誌

主に登山とスキーの記録です

仙ノ倉山 2021. 6. 7

緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されている自治体があるが、まとまった休みを取ったので出かける事にする。
新潟群馬県境の谷川連峰仙ノ倉山へ。
登山口は国道17号沿いの元橋駐車場。
f:id:hon1976:20210608163432j:plain

平日の割には車が多く、この御時世にグループで来てる人が半分くらいはいる。
まずは平標山(たいらっぴょうやま 1983m)まで標高差1000mを登る。
見上げる位置にある送電鉄塔まで登り一辺倒、時々苗場のゲレンデが見える。
f:id:hon1976:20210608163518j:plain

1時間で送電鉄塔、暑すぎて半袖になったのだがこれは失敗だった。
まだ先は長い、見えているのは平標山であって仙ノ倉山は見えていない。
f:id:hon1976:20210608163629j:plain

暑くて足取りが重い、休憩を適度に挟んで歩く。
苗場山
f:id:hon1976:20210608163723j:plain

ちょうど花の季節だ。
f:id:hon1976:20210608163804j:plain

歩き始めて3時間で平標山頂到着。
f:id:hon1976:20210608163825j:plain

あと1時間で仙ノ倉山、頂上はその名の通り平坦で休憩に適しているが、休まず一気に仙ノ倉山を目指す。
f:id:hon1976:20210608164100j:plain

平標山と仙ノ倉山の間は谷川連峰でも屈指の花の多い場所。
f:id:hon1976:20210608164237j:plain

f:id:hon1976:20210608164311j:plain

登り返すこと2回、仙ノ倉山頂に着いた。
f:id:hon1976:20210608164742j:plain
谷川岳、霞が強くて薄くなってしまった。

f:id:hon1976:20210608164404j:plain

北側は雪の残る巻機山が美しい。
f:id:hon1976:20210608164505j:plain

1時間弱休憩し下山、帰りの登りほど嫌なものはないが、平標山への登りはキツかった。
ここからは来たときと違って平元新道で下る。
平標山の家まで階段の連続、階段は歩きやすい反面膝に負担がかかる。
f:id:hon1976:20210608164535j:plain

平標山の家で最後の休憩。
f:id:hon1976:20210608164625j:plain

平元新道を1時間で下ると林道に出る。
f:id:hon1976:20210608164558j:plain

駐車場までのほとんどが林道歩きになる。
f:id:hon1976:20210608164703j:plain

16時前に駐車場に戻ってきた。
f:id:hon1976:20210608164722j:plain

17号を少し下って宿場の湯で汗を流す。
半袖で登った影響で腕が日焼けしてヒリヒリした。
f:id:hon1976:20210608164810j:plain

この後の行程の都合上、三国越えをして50号、4号とつないで矢板でこの日の旅を終えた。

渋峠 20-21シーズン滑り納め 2021. 5.12

20-21シーズン最後は渋峠
駐車場には東京電力の電源車が置かれている、ゴールデンウィークに落雷で送電線に障害が起きたのでリフトは電源車から供給される電気で動かしている。
f:id:hon1976:20210512220817j:plain

平日は早朝営業が無いので8時半から営業開始、駐車場はそこそこ埋まっていた。
f:id:hon1976:20210512220857j:plain

特に並んだりしていないが4番目にリフトに乗った。
気温は8℃、コースは圧雪車で整備してあるので春雪の割には滑りやすい。
f:id:hon1976:20210512221147p:plain

f:id:hon1976:20210512221158p:plain

横手山エリアにも行ってみたが、まだ太陽光が当たらないのでかなり硬い雪面だった。
これだと渋峠で滑ったほうが良さそうなので渋峠に戻る。
f:id:hon1976:20210512221124j:plain

スキーやスノーボードをしない人が横手山に上がる為のスカイレータが運行してるので、第3リフトは板を付けて無い人もたくさん乗っていた。

リフト降り場屋上の展望台に上がってみる。
横手山のコースを見下ろす、コースにだけ雪がある、つまり雪入れをしているということ、関係者の努力に感謝。
f:id:hon1976:20210512221018j:plain

目線を遠くに移せば妙高や後立山の山並みが美しい。
f:id:hon1976:20210512221054j:plain

昼前まで渋峠で滑っておしまい。
1月に上腕骨を折ってしまったので滑走日数が少ないシーズンになってしまった。
未だに肩の可動域が元に戻らない、冬までに完全に治して来シーズンを迎えたいところだ。

後山 2021. 4.26

広島、島根の恐羅漢山、香川の竜王山を登り、休暇最終日は岡山県の最高峰、後山へ。
後山キャンプ場の駐車場に車を置いた。
キャンプの車が1台あるだけで登山者は私だけのようだ。
f:id:hon1976:20210427111112j:plain

標高約700mの登山口から、まずは船木山を目指す。
f:id:hon1976:20210427110752j:plain

標高差約600m、思っていたより急な登山道、時折吹き抜ける冷たい風が気持ちよい。
1時間強で稜線に出て船木山到着。
f:id:hon1976:20210427110929j:plain

瀬戸内海方面の眺めが良い。
f:id:hon1976:20210427110942j:plain

船木山の標高1334m、目指す後山は1344m、標高差10mだが稜線歩きというのはアップダウンが多い。
f:id:hon1976:20210427111000j:plain

ここも同じで1度1260m地点まで下る。
登り返して兵庫県境の山頂到着。
f:id:hon1976:20210427111018j:plain

f:id:hon1976:20210427111033j:plain

わずかに雪の残る氷ノ山が近い。
f:id:hon1976:20210427120340j:plain

なんか面白い看板があった。
平成之大馬鹿門?
f:id:hon1976:20210427111049j:plain

調べて見ると仏教大学の門柱製造の際いろいろあったようで、門柱が兵庫県側の宍粟市千種町にあることに由来するようだ。

登山距離が短いので下山は早い、正午頃駐車場に戻ってきた。
鳥取道大原から播但道和田山まで高速道路利用、あとはずっと有料区間未使用で23時頃富山に戻ってきた。
再来月また休暇があるので、その頃は新型コロナウイルスは落ち着いていてほしい。

竜王山 2021. 4.25

この日は香川県最高峰の竜王山へ。
丸亀のホテルを8時頃出発、国道11号、193号で塩江へ。
しかし登山口へのアクセス道路、美馬塩江線が相栗峠手前で落石通行止め、徳島県側から回り込む。
美馬塩江線は典型的な四国の山越え県道で、鳴門池田線分岐直後から狭い、こういう道は好きなので苦にはならない。
f:id:hon1976:20210427105749j:plain

県境の相栗峠の駐車場に車を置いて歩き始める。
f:id:hon1976:20210427110207j:plain

竜王山は山頂近くまで車道が通じているので行こうと思えばもっと上まで車で行けるが、それでは味気ないので県境尾根を進む。
f:id:hon1976:20210427110153j:plain

女山への階段、過ごしやすい気温だが汗が止まらない。
f:id:hon1976:20210427105900j:plain

少し下ってまた階段を上がると鷹山公園、ここにも駐車スペースがある。
f:id:hon1976:20210427110133j:plain

何度かアップダウンを繰り返して山頂到着。
展望台に登ると、讃岐平野から瀬戸内海まで眺めが良い。
f:id:hon1976:20210427105917j:plain
f:id:hon1976:20210427110012j:plain

剣山方面、四国には高い山は無いが山深い。
f:id:hon1976:20210427110054j:plain

直ぐ下が道路、車でここまで来れば徒歩3分で山頂を踏める。
f:id:hon1976:20210427110112j:plain

登り始めが遅かったので駐車場に戻ってきたら15時。
鳴門池田線、国道32号を走り善通寺から高速道路に乗るつもりで車を走らせる。
池田の国道32号との交差点に着いたと思ったら、道路標識は国道32号ではなく県道5号になってる。
いつの間にか猪ノ鼻道路が開通して快適に徳島香川県境を通過できるようになっていた。

善通寺から高速道路に入り、与島PAの第2駐車場へ。
フィッシャーマンズワーフが廃止されたので、第2駐車場は大部分が閉鎖されてた。
外に出て与島島民専用の出入り口を見学。
f:id:hon1976:20210427110319j:plain

その後、倉敷のスーパー銭湯で汗を流してこの日は終わりにした。

恐羅漢山 2021. 4.23

新型コロナウイルスがまん延してきたが、まとまった休みなので山登りに出かける。
中部山岳はまだ雪に閉ざされているので、中国地方で以前から気になっていた恐羅漢山へ。
広島県島根県の最高峰で東側山麓に同名のスキー場があるので中国地方では名の知れた山だと思う。
富山から高速道路を西へ、安佐SAで仮眠し6時出発、冬はスキー場の駐車場だと思われる広大な広場に一番乗り。

恐羅漢山は1時間くらいで登れてしまうので、砥石郷山、旧羅漢山も登ることにした。
約1時間で砥石郷山頂到着。
f:id:hon1976:20210427103346j:plain

風が強くて寒い、これから登る恐羅漢山
f:id:hon1976:20210427103322j:plain

夏焼峠まで戻って恐羅漢山への登りに転じる。
夏焼峠と書いて「ナツヤキノキビレ」と読む、趣きがあって良い。
f:id:hon1976:20210427103239j:plain

登り一辺倒、汗をかいたところで恐羅漢山頂。
f:id:hon1976:20210427103403j:plain

東側の眺望が良い、空気が澄んでいれば石鎚山が見えるらしい。
雲が高い位置なのでもしかしたら見えているのかもしれないが、土地勘が無さ過ぎてよくわからない。
f:id:hon1976:20210427103506j:plain

南下して旧羅漢山頂で休憩。
f:id:hon1976:20210427103523j:plain

大きな岩があって梯子がかかっている。
f:id:hon1976:20210427103556j:plain

上がると島根県側を見下ろす、遠くに日本海益田市の離島、高島も見えた。
f:id:hon1976:20210427103647j:plain

来た道を戻る、本当は恐羅漢スキー場内を下る立山コースで下山したかったのだが、立ち入り禁止になっていた、仕方なく夏焼峠へ。
f:id:hon1976:20210427103714j:plain

峠の手前でこの日初めて登山者に出会う。
県の最高峰、天気もそんなに悪くないのに登山者が少ないって事は皆自粛してるのか?

ゲレンデのスイセンを眺めながら13時駐車場に戻ってきた。
f:id:hon1976:20210427103904j:plain

白馬五竜 2021. 4.15

ホワイトピアでの転倒骨折から98日目、再び雪の上に立つことができた。
手術から12週経過して、行動制限無しになったので白馬五竜に行ってきた。

山麓は雪が無くなったのでゴンドラで上がって、帰りもゴンドラで下がってくる事になる。
f:id:hon1976:20210415215534j:plain

テクニカルコースが復帰1本目、朝の冷え込みがあったので雪はそんなに悪くない。
アルプス第3ペアリフトから見るコース。
f:id:hon1976:20210415215523j:plain

アルプス第1ペアリフト終点からパノラマコースを見下ろす。
快晴で周りの山がよく見える。
f:id:hon1976:20210415215406j:plain

五竜岳の武田菱もくっきり。
f:id:hon1976:20210415215432j:plain

パノラマコース、こっちはまだ雪はきれい。
f:id:hon1976:20210415215639j:plain

ふだん意識してないけど、スキーは肩をよく使うスポーツである。
滑り終わる頃には肩が痛くなった。
正午過ぎまで滑って終了。
ゴンドラ下りから、戸隠のコースが見えるくらい空気が澄んで眺めが良かった。
f:id:hon1976:20210415215734j:plain

今シーズンこれで9日目の滑走、3ヶ月のブランクの影響は大きい。

取立山 2021. 3.15

この日は取立山へ。
立山は石川、福井で山歩きしている人以外には名を知られていないと思うが、水芭蕉の群落で地元では有名。
冬期登山の入門コースでもある。
国道157号沿いのパーキングスペースに車を置いて、雪の積もった林道取立山線を歩いて登る。
登山口の標高は約600m、山頂は1307m、標高差700m。
f:id:hon1976:20210317045950j:plain

林道を1時間弱歩いて夏山登山口到着。
半分埋まっている電話ボックスは登山届ボックスなので電話機は置いていない。
f:id:hon1976:20210317050125j:plain

ここからは急斜面、しかし夏道は雪の下、他人のトレースは無数にあってどこが正規ルートか解らないので適当に登る。
上がりきったら稜線に出て視界が開けてきた。
f:id:hon1976:20210317050154j:plain

振り返ったら石川福井県境の大日山がよく見える。
f:id:hon1976:20210317050218j:plain

更に歩き続けて国道登山口から2時間半で頂上到着。
f:id:hon1976:20210317050244j:plain

雲がやや多いが白山が近い、その名の通り雪がベッタリ付いて真っ白。
f:id:hon1976:20210317050309j:plain

別山
f:id:hon1976:20210317050339j:plain

手取湖
f:id:hon1976:20210317050409j:plain

荒島岳能郷白山
f:id:hon1976:20210317050441j:plain

勝山市街地
f:id:hon1976:20210317050500j:plain

昼食後下山、軽アイゼン装着で下るも、雪が柔らかくなっていてあまり効き目が無い。
肩が100%回復していなくて腕が使いにくい。
国道まで降りてきたら林道に除雪車が入っていて地面が見えていた。
f:id:hon1976:20210317050521j:plain